前回と同じように、炭火であぶっていただきます。お味は‥言うまでもありません。思い出すだけでも幸せな気持ちになります。
右側に写っている特大の椎茸も、肉厚でジューシーでした。
こちらは母のリクエストで、ふぐのから揚げです。
身がほっこりしていて、きゅっと絞ったすだちの酸味とあいまって、それはそれは美味しかったです。
〆はいつもの海鮮太巻き。相変わらず美しい巻きで、口に運ぶとほろっと崩れる絶妙な巻き加減は、わたしはとてもとても足元にも及びません。
やさしい口当たりのなかに宝石のようにたくさんの海の幸が入っていて、幸せな気持ちはここに極まれり、といったお寿司でした。
また、帰りがけには節分の太巻きもお土産に持たせてくださり、一つずつ丁寧に作られた具にほれぼれしながら、翌朝いただきました。
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楽しい時間はあっという間といいますが、今回も4時間近くお店に居たのにほんとうに瞬く間に過ぎてしまいました。
お店は最後まで人が帰らずずっと賑やかでしたが、カウンター越しにていねいに私たちの相手をしてくださったご夫婦にはほんとうに感謝しています。いつも変わらず迎えてくれる場所が実家以外にもあるというのはほんとうに貴重ですし、疲れ果ててたどり着いても帰るころにはエネルギーが充電されているのを感じます。
これからも、帰省するたびに必ずお邪魔することでしょう。
それどころか、このお店に行くために帰省しそうな勢いのわたしたちは、次はできれば3月ごろに、Jリーグの開幕にあわせ、早春の味覚を味わいに訪れたいとさっそく目論んでいます。
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「これ、土鍋で炊きこみごはんにして、せりなんかと混ぜてもきっと絶品だろうね」と話しながら、お刺身以外の魚があまり得意ではない母も参加して、あっという間に完食です。
鰻星人のOTTOが迷わず注文した鰻のだし巻きです。ほぼ毎回オーダーしていますが、いつ食べてもほんわりしたたまごの中からじゅわーっとおだしが出てきて、鰻のしっかりした味をやさしく包んでいる絶品です。これは鰻星人でなくてもついつい箸が伸びます。
今回はかわいらしい“親子”とこぶしの旨煮をおまけに付けて下さいました。
絶品のお料理はまだまだ続きます。こちらは、たらの白子焼き。いつもは天ぷらでいただくことが多いのですが、今回は焼きで。
あつあつに焼けた白子のとろっとした身がほどけていく食感は、お酒が進まずにいられようかといわんばかりの美味しさです。
ここらで、ボトルキープをしていた芋焼酎「不二才」をお湯割りで。
鹿児島の方言で“不細工な男”を意味するこの「不二才」は、コガネセンガンを使ったプレミアム芋焼酎で、明治40年創業の佐多宗二商店のものです。他には「晴耕雨読」などがよく知られていますね。
以前、このお店でいただいてから探していた「角玉」も佐多宗二商店のものでした。最近ようやく入手したのですが、なんだかもったいなくてまだ開封していません。
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そろそろお料理も佳境に差し掛かって来ました。
当初の“今日は飲んだら倒れるかも”という不安はどこへやら。
きっちりお湯割りを数杯空けておりました。さらに、自分で割るので、杯を重ねるに従ってどんどん焼酎の量が増えていったような…。
美味しいお料理と楽しい会話で、だんだんと気力が戻って来ました。
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今回の出張日程は本当にタイトで、かつ、ほぼ立ちっぱなしの肉体労働ともいえる仕事が連日続くため、初日が終了した時点で疲労困憊していました。しかも、雨が降ってきたこともあって、よろよろしながらお店にたどり着き、OTTOと母の到着を待つ間は疲れのピークでした。
“もしかして今夜はちょっとでも飲むと倒れちゃうんじゃないかな”とかすかな不安すらあったほど。
しかし、いつもと変わらないお店のご主人と奥さんが温かく迎えてくださったときから徐々に気持ちもほぐれ、美しく美味しいお料理の数々に触れるうち、だんだんと元気になってきたから不思議です。
こちらは付き出しその2として、ご好意で出していただいたもの。
ゆずを器にしたかに爪の茶碗蒸しです。ゆず碗蒸し、とでも言いましょうか。ゆるゆるたまごあんがゆずの香りとよく合っていて、和食の素晴らしさを味わいました。
お造り6種盛り、写真は1人前です。中でも圧巻はかわはぎの薄づくり肝つき、でした。おろしポン酢が添えられていて、ひとくち口に運ぶと3人とも「うーん」と唸ったきり、しばらく言葉が出ませんでした。
こちらのやわらかいもち豚に絡んだ、こくのある胡麻だれが母のお気に入りです。「毎年同じ質問をしてる気が…」と言いながら今回も尋ねてしまった、穴がたくさんあいたスポンジみたいな丸い茎状のものは“はすいも”というのだそうです。
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今回は気合を入れてほぼ全てのお料理を写真に収めたので、しばらくシリーズでご紹介したいと思います。
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